Plant dyeing and design
2011年東京都から長野県へ移住後、夫婦で活動スタート。自然に身を置くことで得た感性を生かし、草木染めを中心としたオリジナルの衣服を制作。薪と北アルプスの美しい水。作る過程で無理のないことを大事に、現在ではチームとなり、一点一点大切に制作しています。
その土地にある植物で、その土地の水と木をつかって火を焚き、色をいただく。そこには特別な調和があるように思っています。山から採取する染料、育てて収穫する染料、昔ながらの薬草としての植物染料。アトリエの中はいつも植物を煮出す香りがたちこめています。
染めたての光り輝くような色も、時を重ねて落ち着いた色も、美しい。経年変化とともに自身も変化できること。
衣服は長く着ていただけるように染め重ねることを提案しております。重ねていく色の深さも楽しんでいただけたらと思います。
染色の請け負い
アパレル、作家、企業、ものづくりのみなさんのお手伝いをさせていただいています。 草木染め、藍染めさせていただきます。 オリジナルアイテム制作の際はぜひご相談ください。
気候変動への対策
染料は天然由来のものを使用し、煮出す熱源は薪を使っています。その薪は市内の製材所からでる皮目や端の部分、産業廃棄物、または運搬されチップになる予定の支障木、伐採木、建築廃材なども利用し、カーボンニュートラルを実現。
また、太陽光温水パネルによって湯を作り、クリーンエネルギーの活用をしています。
印刷物にはWWF森林認定紙を使用。梱包にもビニールを極力なくすこと、リサイクル段ボールを使用したり、個人のお客様への販売の際はショッピングバックの利用にご協力いただいています。
お洋服についてはセミオーダーをお受けすることで、過剰に作りすぎないことを大事にしています。お時間はいただきますがより愛着あるものをお届けできることで、長く大切に着用していただいています。
住み続けられる地域作り
毎週、地区、森、河川などのゴミ拾いを行っています。
陸の豊かさ
自家菜園にてオーガニック野菜、染料を畑で育てています。野菜は食材にもなり、模様作りのスタンプ材料にもなります。
川の魚類保護活動として、産卵床の造成を毎年行っています。